膀胱炎

膀胱炎

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 排尿時や排尿後にしみるような痛みがある
  • おしっこが近くなった(頻尿)
  • おしっこに血が混じる(血尿)
  • 残尿感があり、何度もトイレに行く
  • 排尿時に焼けつくような痛みがある
  • 発熱や体のだるさがある
  • 背中が痛む
  • 下腹部に不快感や痛みがある

膀胱炎とは

膀胱炎とは

膀胱炎は排尿時に痛みを起こす最も一般的な病気です。特に女性に多く見られ、尿道から細菌(主に大腸菌)が膀胱へ侵入することで発症します。抗生剤による治療で数日以内に完治することがほとんどです。

膀胱炎の症状と特徴

急性膀胱炎の特徴的な症状は、頻尿、血尿、排尿時の痛みです。特に排尿の終わりごろに尿道で不快な痛みを感じる(排尿終末時痛)ことが特徴です。尿検査では炎症細胞(白血球)や細菌が認められます。

症状が悪化してくると
  • 残尿感が強くなる
  • トイレの回数が増える
  • はっきりとした痛みを伴うようになる

さらに進行すると排尿時の焼け付くような痛みや血尿が現れることもあります。

注意が必要な膀胱炎の症状

高熱や倦怠感などの全身症状、背部痛が現れた場合には、腎盂腎炎を併発している可能性があります。重症化するリスクがありますので、すみやかな医療機関の受診が必要です。

膀胱炎と関連する疾患について

男性特有の症状と疾患

前立腺炎と尿道炎が代表的です。前立腺炎には細菌性と非細菌性があり、排尿時の痛みの他、頻尿や会陰部、下腹部の不快感など様々な症状が現れます。
細菌性前立腺炎は発熱や倦怠感を伴うことがあり、適切な治療をおこなわないと慢性化する可能性があります。非細菌性前立腺炎は、長時間のデスクワークや運転など、前立腺への刺激が関連することがあります。

尿道炎について

尿道炎は細菌感染や尿道粘膜の損傷により発症します。特に尿の出始めの痛みがある場合は、クラミジアや淋菌などによる性感染症の可能性があります。症状として、排尿時の焼けつくような痛み、かゆみ、尿道からの膿、尿の濁り、尿道口の発赤腫脹などが見られます。
女性は症状が軽いことが多く、気付かないうちに感染が広がることがあります。放置すると尿道狭窄を引き起こす可能性があるため、早期の専門医受診が推奨されます。

その他の注意が必要な疾患

尿道結石、間質性膀胱炎、膀胱や尿道の悪性腫瘍なども排尿時痛の原因となることがあります。長期間症状が改善しない場合は、泌尿器科専門医への受診をおすすめします。

通常の膀胱炎の治療で効果がないときには当クリニックにご相談ください

間質性膀胱炎は通常の膀胱炎とは全く異なる疾患で、一般的な膀胱炎のお薬では改善が難しい場合があります。経験と専門的な知識が必要な疾患ですが、当クリニックでは豊富な治療実績があります。

おはな泌尿器クリニックでの治療について

当クリニックでは、患者さまの症状や性別に応じて、適切な治療プランをご提案いたします。

診察・検査

まずは丁寧な問診と診察をおこない、必要に応じて尿検査を実施いたします。尿検査では炎症細胞(白血球)や細菌の有無を確認し、最適な治療方針を決定いたします。

治療方針

急性膀胱炎の場合、適切な抗生剤治療をおこなうことで、多くの場合数日以内に症状が改善いたします。症状や検査結果に応じて、最適な治療薬を選択いたします。

女性専門外来
女性専門外来

当クリニックでは女性医師が在籍しており、女性特有の悩みにも安心してご相談いただけます。デリケートな症状について、同性の医師に相談したいという患者さまのご要望にお応えしています。

プライバシーへの徹底した配慮

待合室は男女別に設計されており、他の患者さまと顔を合わせることなく診察をお受けいただけます。デリケートな疾患だからこそ、患者さまのプライバシーを最優先に考えた院内設計を採用しています。

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