自費診療
自費診療
エムセラは高密度焦点式電磁(ハイフェム)を用いて骨盤底筋を強化することにより過活動膀胱および尿失禁の症状を改善する治療器です。約30分の治療で、膀胱を支える深層の筋肉群に約1万7千回の筋収縮を引き起こします。このような筋収縮は膀胱を支えている骨盤底筋の筋力をつけ、排尿のコントロールを取り戻します。
骨盤底筋の衰えを“座るだけ”で治療でき、服を着たまま治療が受けられて、切開なしの負担のない治療なので、治療後すぐに普段の生活に戻れます。
EDとは「勃起機能の低下」を意味する英語(Erectile Dysfunction)の略です。医学的には「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が持続・再発すること」と定義されています。勃起が起こらない、陰茎(ペニス)の硬さが不十分、勃起状態が維持できないなど、満足な性交が行えるだけの十分な勃起機能が得られない状態は、いずれもEDとなります。
EDは以前から糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病が大きな原因といわれており、診療では、これらの内科疾患の診断と治療も併せて行う必要があります。
EDは生活習慣病と同様に40代前後から発症率が上昇する傾向があり、加齢とともに有病率も上昇していきます。一方で、EDの低年齢化が進み、20~30代の男性にも心因性のEDが増えています。その要因には性交時の緊張や不安、過去の失敗(トラウマ)、仕事や人間関係のストレス、夫婦や家庭内のトラブル、妊活のプレッシャーなどが考えられています。近年に至っては、EDは若い男性でも起こり得る疾患とされています。
EDは機能的に性交ができない状態のことですが、具体的には次のような症状が認められます。
これらEDの症状は勃起のメカニズムと関連しています。
勃起は、
1.何かしらの性的な刺激を受ける
2.脳から神経を介して陰茎に勃起するよう命令・信号が伝達される
3.陰茎の海綿体に血液が流れ込み勃起する
というメカニズムで起こります。この過程で神経と血管のどちらか、あるいは両方が正常に働かなくなり、陰茎海綿体に十分な血液が流れ込まなくなることでEDとなります。
EDは原因によって、4つのタイプに分けられます。
精神的、心理的な要因で勃起不全や障害が起こるタイプで、比較的若い方にみられます。日々の生活の中で、過度なストレスやプレッシャー、トラウマなどがあると性的な刺激があってもうまく勃起できなくなります。妊娠のための性交がプレッシャーになることもあります。心因性EDでは精神的、心理的な要因を解決することがポイントになりますが、必要に応じてED治療薬を服用して、自信を取り戻しつつ、パートナーとの関係を再構築していくことが治療のステップになります。
身体的な要因で血流や神経に何らかの異常があり、うまく勃起できない状態が器質性EDです。糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病で、血管に負担がかかり、動脈硬化を発症し、血流が悪くなることでEDを起こすことがあります。また、喫煙や過度な飲酒もEDを引き起こす原因と考えられています。器質性EDでは、ED治療薬を服用しつつ、生活習慣を見直し、根本的な持病の治療をしっかり行っていくことが大切になります。
動脈硬化の進行や神経障害などの器質性と、精神的ストレスなどの心因性の原因が混合しているEDです。比較的ご高齢の方に多くみられます。
何らかの薬を服用している場合、その副作用によってEDが起こることがあります。薬によるものか気になる場合は、医師に確認してみましょう。
EDの原因として考えられる薬剤には以下のものがあります。
歯解熱剤、消炎鎮痛剤、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬、睡眠薬を含む向精神薬
筋弛緩薬、麻酔薬、抗コリン薬
不整脈治療薬、利尿剤、降圧剤、血管拡張剤、高脂血症用剤
消化性潰瘍治療薬、麻酔薬、抗コリン薬、鎮けい薬
治療は薬物治療が中心となります。ED治療薬を処方しても心機能などに問題なく安全に服用できるかを確認するため、必要に応じて血圧、脈拍、血液検査、尿検査、心電図測定などを行います。ED治療薬の服用にあたっては、治療中の病気があれば服用できるかを主治医にご確認ください。心臓病などでニトログリセリンなどを服用していたり、排尿障害や高血圧症の薬などを服用していたりする場合、有害な副作用が起こることがありますので必ずご確認ください。
EDの治療にはPDE5阻害剤と呼ばれる内服薬が用いられており、日本ではSildenafil(商品名:バイアグラ)、Vardenafil(商品名:レビトラ)、Tadarafil(商品名:シアリス)の3種類があります。これらは、性的興奮を起こす催淫効果や媚薬効果がある薬剤ではなく、勃起の発現や持続を助ける薬剤です。それぞれに内服方法、持続時間、効果発現時間に特徴があります。
日本で1999年に発売されたED治療薬で、知名度と実績があります。食事の影響を受ける特徴があるため、空腹時に服用します。持続時間は約4時間で、服用から30分~1時間程度で効果が発現するとされています。
副作用には、頭痛、ほてり、紅潮、鼻詰まり、目の充血、血圧低下などが報告されています。
硬さと即効性が期待できるED治療薬です。空腹時、もしくは軽食時の服用が推奨されています。脂肪の多い食事は効果が得られにくいとされていますので、軽食の内容には注意が必要です。持続時間は5~10時間で、服用から15~30分程度で効果が発現するとされています。
副作用には、頭痛、ほてり、紅潮、鼻詰まり、消化不良、めまい、動悸、血圧の低下、頻脈、一時的な視覚異常などが報告されています。
他のPDE5阻害剤と比べ、食事の影響を受けにくいという特徴があります。食事のタイミングを気にせずに服用することができます。持続時間は最長36時間程度で、服用から30分程度で効果が発現するとされています。
副作用には、頭痛、ほてりや紅潮、消化不良、背中の痛み、倦怠感などが報告されています。
1錠の値段と10錠まとめて購入した場合の値段です。
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予約時に前もってお知らせいただければ、なるべく受診日にお渡しできるよう努めます(後日のお渡しになる可能性があることをご了承ください)。
1錠 | 10錠 | |
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バイアグラ 50mg |
1,500円 |
13,000円 |
バイアグラフィルム |
1,000円 |
9,000円 |
シルデナフィル 50mg(バイアグラの後発品) |
1,000円 |
9,000円 |
シアリス 10mg |
1,500円 |
13,000円 |
シアリス 20mg |
2,000円 |
18,000円 |
タダラフィル 10mg(シアリスの後発品) |
1,300円 |
11,000円 |
タダラフィル 20mg(シアリスの後発品) |
1,800円 |
16,000円 |
バルデナフィル 20mg(レビトラの後発品) |
1,500円 |
13,000円 |